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誰かがきめた自由は要らない

5月6月のうみべのまりあこ。

凪倫花さんの写真展と、mame booksさんのすてきな本棚(本屋さん)が、ほんとうにしずかに大反響でした。まりあこは、ちいさなしずかな図書室みたいで、とてもここちよかった。いつも、ずっと、まりあこにいるわたしが言うのもへんだけど、あー、きもちいい、なんてここちのよい場所だろう、と日々思っていました。こころにじわじわしみてくる、写真たちや本たちを、すわりこんで、じっくりゆっくりたのしむかたがいて、そのおなじ空間で、おやつや薬膳茶をご用意するのは、ほんとにたのしかった。とてもとてもしずかなじゆうを、舌の上でころがしているような初夏だったのです。

6月の凪さん、mamebooksのミネオさんを迎えてのちいさな会も、ほんとうにあたたかなすてきなすてきな会でした。帰り際にねぇ、みんな、お互いハグしあったりしててね。涙がちょっと出たよ。みとめあう、ゆるしあう。日本中がこんなふうにあたたかだったら、なんのしんぱいもないのに、っておもいました。

新しい展示がはじまりました。

平野久美・わさまちこ2人展。

なつのはじまりにふさわしい、こころがざわめくような、でも、やっぱり、あたたかい、やさしいつよさのある展示です。平野ちゃんとまちこちゃんも、あたたかくてやさしくてつよいの。パッと見は、つよくて凛々しい平野ちゃんに、ほんわりあたたかなまちこちゃん。に見える。でもよくよく話してみると、けっこう、繊細でやさしくて、なみだもろい、ほわほわの平野ちゃん、きりりと芯がつよいまちこちゃんだったりもする。すてきにさいこうのコンビです。

ふたりの作品は寄り添うようでいて、それぞれ、ひとつひとつすてきで、ひとつですっくと立っていて、それでいて、隣のお互いをやさしく支えあってるみたい。

あぁ、6月の会といい、凪さんのお写真たちといい、mamebooksさんといい、平野久美・わさまちこふたり展といい、、なんてやさしくて、なんておおきくて、あたたかい。なんてじゆうなんだ、と、わたしは、つくづくおもう。

自由がどんどん狭められてくような、いまの日本で。

この場所には、まりあこには、ほんとのじゆうがあります。ほんとに。ほんとうだよ。

自由ってね、ほんとはこんなふうに、つよくて凛としてて、でもすごーくおおらかでやさしくないと、自由じゃない。みずからの内からにじんでくるじゆう。

うちのお兄ちゃんの通う中学校で、校則とか規則とかが、も~う笑けるくらいにがっちがちで、そんな中学校で「自立とか自律、自活」なぁんて言われるのが、ちゃんちゃらおかしい、っておもっちゃうの。そんながんじがらめの中で、ひとは自由になんかなれないよ。

あとね。テレビで言ってたの、ベビーカー問題になってる、って。ベビーカーを「邪魔だ」「世間さまにご迷惑かけています、という謙虚さがない」と言って非難しはるかたがすごくたくさんいてはって、また、ベビーカーのおかあさんもとても怒ってはって疲れてはって。わたしはびっくり仰天して、涙が出た(これは、もちろん、いい涙じゃなく、おどろきあきれちゃう、ざんねんな涙ね)。こーんなこわいかたがたで日本はいっぱいなんだろうか?だから、いまの日本がどんどん加速度的にわるく、こわくなってるんかなぁ、、、って泣けてきた。かなしくて。

我れ先にとひとをかきわけて、大声をあげて、じぶんの権利を主張しはるかたには、自由のきらきらする、どきどきする醍醐味なんかわからないのだ、とわたしはおもう。

お兄ちゃんと6歳のうちのちびしろちゃん(小学校の運動会でめっきり日焼けしちゃって、ちびしろ、、、がすこし、ちびしろ腕くろちゃんになってる!!)がきのう、聴いてた嵐のうたで「誰かがきめた自由は要らない」って、なんども言ってたよ。ほんとうに。ほんとにそうだよ、ってわたしおもってる。

がんじがらめの中では自由も自立もないし、ひとのきもちになれなくて、じぶん以外のひとをばんばん非難するひとのところには真の自由は訪れない。

そうおもう。

誰かがきめた自由は要らない

だいじなことだね。

手前味噌だけど、まりあこのゆるーーーくて、ちょっとだるくて笑、しずかな(ときどきはげんきで賑やかな)この場所には、自由があります。それはね、じぶんできがついて、じぶんでみつけて、そおっとかかえあげて、だきしめて、謳歌するものだ。

自由って、かたちはきまっていない。ただ、ひとりひとりがそれぞれ、フラットなプレーンなやさしいこころではっけんするものだ、とおもう。

あぁ、あそびにおいで。

きらきらと自由で、しずかでやさしい場所へ。

6月の会でね、「やさしいなぁ。この雰囲気が優しい。責めないんだね」って、京都のはすそらさんがおっしゃってくださって。わたしはじーんときたよ。嬉しかった。それは、自由の本質をとてもとても的確に言いあててはったし、その会の意味をも、明確におっしゃってはったんだ。

日々過ごしてゆくと(とくに、いまのこーんな時代、こんな日本では)、怒りも諦めも、絶望もたくさんたくさんあるけれども。

でも、自由をみつけよう。

じぶんだけのじゆうを抱きしめよう。

あそびにきてね。

待ってるね。

きらきらじゆうなうみべで、あなたにあえるの、待ってるね。

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